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ハロウイーンのデコレーションやオレンジ色のパンプキンが街に出回り、
10月の色といえばオレンジ!と相場は決まってますけれど
最近はピンクも頑張っています。

 

10月は、Breast Cancer Awarenss Month (乳がん月間)で、
乳がん撲滅のための活動のシンボルがピンクのリボン。
だからピンクが目立っているのです。

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高校生のバレーボールの試合でも「乳がん撲滅のための活動をサポートします!」という意志表示に
チームのユニフォームを今月だけピンクにしたり、
男性スポーツ選手たちもピンクの手袋をしたりソックスをはいたり、
セレブリティ―がどんどんピンクを身に着けサポータになっていて、
アメリカでは「ピンク=乳がん撲滅運動」と人々の意識に定着しています。
そしてアメリカから世界へもこの「ピンクのリボン運動」が広がっています。
カラフルなピンク色と共に乳がん撲滅!がこんなにメジャーに語られるようになったのは、
ある仲良し姉妹の悲しい別れがあったからなのです。

 

それは、1970年代後半のこと。
仲の良かった姉妹。
姉スーザンは乳がんを患っていた。
余命いくばくもなかった姉に「わたし、乳がん撲滅のためならなんでもするわ」と妹は約束をした。
そして姉は36歳の若さで逝去。
妹ナンシーは、「乳がんなんてやっつけてやる!」と
姉を奪った乳がんと戦うことをライフワークにすることを決意。
姉の死後すぐの1982年に姉の名を名乗った乳がん撲滅団体を設立。
それが今、世界一大きな乳がん専門団体となった、
Susan G. Komen for Cureなのです。

アメリカでも”Breast Cancer”(乳がん)と口にするのもためらわれた80年代。
今日のように誰もがピンクを身に着け、乳がん撲滅を唱えてくれるような状況ではなかった。
人々の意識改革から始め、何もないところからコツコツと種をまき、人々を教育し、がんがんファンドレイジングをし、
集まったお金でリサーチや教育をどんどんした。

 

がんがん、どんどん。
がんがん、どんどん。

 

あきらめずにそれをずーっと繰り返してきたから今があるのです。
「乳がん」をメジャーにし、堂々と戦える環境をつくり、戦いに勝つ武器を用意し、盛大なる応援団も用意した。
お姉さんの時にはなかったものを世界中の女性たちのためにつくりあげつづけているのです。

すばらしい姉妹愛。
「負けてたまるか!」「やっつけてやる!」といったファイスティーな情熱。
あっぱれです。

 

姉との思い出を綴った本は、2010年に出版されニューヨークタイムス紙のベストセラーリストにも入りました。

“Promise Me” by Nancy G. Blinker

 

 

いまや、さまざまな企業が通年ピンクのリボンを使ったキャンペーンを実施している。
営利目的ではあれ、乳がん撲滅運動の存在が広まって
乳がんについて学ぶ機会が増え、乳がんにかかってしまった時に頼れる団体があると安心させてあげられ、
そのうえ寄付金が増えていくのならば喜んで彼らのキャンペーンのお客さんになろうではありませんか!

乳がん撲滅のメッセージをわたしたちも伝えていきましょう。

Pink For October! 個人でブログやウエッブサイトに使えるバナーの各種はここにあります。
http://pinkforoctober.org/go_pink.html

ピンクを身につけたかったらここで買えますよ!
http://www.shopkomen.com/

 

 

今を生きていられるわたしたちは、自分の命のありがたさ、
ナンシーのようにひとりの女性の力が世界を動かす大きな動きになったことを実感し、
何事にも負けず、自分の人生にチャレンジしていきましょう。

この10月、ピンクを身にまといながらわたしたちはどんな力を持っているか
再確認しファイスティーに生きる決意を新たにしたいと思います。

Let’s Go Feisty!

 

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