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『ISSHO』生きづらさを抱える女性を支援するNPO代表 井原美紀さん

  「これが日本?うるおっているこの国でこんなことが起きていたの?」 若い頃からトラベルライターとして誰よりも広い世界を見てきた井原さんをびっくりさせたのは、 東日本大震災後ボランティアにかけつけた東北の養護施設で目にした光景だった。 世界屈指の経済大国の日本。国民みな中流意識を持つといわれる日本。 しかし、 多くの養護施設では少女たちに住むところと食事を与え、安全を確保するだけで手一杯。 それでは暴力や貧困のリスクにさらされてきた過去を持つ少女たちや、 頼る大人がいずに孤立して生きてきた少女たちが社会に出る前に十分な知識を得ることは難しい。 養護施設の少女たちは、誰もが18歳になったら施設を出てひとりで社会に出て行かねばならない。 十分な社会的知識なしにぽーんと外に出されたら誰だって恐ろしい。 そしてそこには想像を絶する困難が待ち構えている…。

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06.02
2015

ムリをしてでもやりたいこと

暑い日本に来ています。 最後に真夏の日本を体験したのは、3年前の8月のことでした。 それは、予期せぬ真夏の日本への旅でした。 会社員時代の友人から「Sが亡くなった」とメールをもらい、翌日には飛行機に乗っていました。   Sは広告会社時代の同期の女子でした。 雑誌局でいつも忙しく働いていました。 先輩と社内結婚をし、ハッピーな会社生活を送っていました。 仕事が大好きで、同期でも一番乗りで部長になったできる女でした。 入社20周年の同期会のため来日した時に、Sは幹事をしていました。 みんなで集まることに一生懸命になっていました。 久しぶりに会った面々から、彼女はガンを患っていたことを知らされました。

08.13
2014

大きくはみでよう!

  わたしの話ですいません。 ちょっと語らせてください。   日本社会のはみだしっ子 とにかくでかい子だった。 幼稚園入園時。すでによそのお子様よりも頭ひとつ分大きかった。 小学校では健康手帳に自分の身長も体重も書き込めたことがない。 わたしのサイズは大人たちの想定外で、グラフを大きくはみ出しちゃうのだ。 子供服も着れない。 電車やバスでも大人料金を払え!とつかまる始末。 幼いころから「わたしは生まれるべき国を間違えたに違いない...」と、

09.22
2013

ゆけ!ゆけ!おひとりさま!

  「いってきます!」 そういうとナタリーは、旅に出た。 ひとりでカリフォルニアに南下し、海辺のキャビンで本を読んだり、美術館に一日こもったり、 自転車でワイナリー巡りをしてくるんだ!と幸せそうに。   「いってらっしゃい… 」 見送るのは「本当にぼくたちをおいていってしまうの!」と泣きそうな夫(45歳)と 「いい子にしてたらおみやげしこたま買ってきてあげるわよ」のママの言葉にうまくだまされ(今のところは) にこにこ手を振るふたりの子供たち(8歳と4歳の♂)。  

01.29
2013